ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

郡上吉田川上流を探釣

5月19日(日)、吉田川上流域へ初めて足を踏み入れましたので、強化した自作ミノーの試験結果と併せてご報告します。

 ↓ 前回のブログ

piroki-l.com

1  長良川下流域(粥川地内)

   テールアイを強化したピロキミノーを持参し

 早朝から出発

(妻不在ですんなり出れました😆)

 サツキマスの様子が気になり、郡上下流域

(粥川)の視察に立ち寄ります。

 

 堤防から眺めると、いかにもサツキマスが

 留まりそうなポイントが点在しており

 竿を出そうと駐車場に戻ると、後から現れた

 釣人が入渓準備をしています。

 

 あっ まあ別にいいかと思った矢先、

 私に気付かれたようで

   『やられますか』『どうぞどうぞ』

 と場所を譲ってくださいました。

 

 何とマナーのある方だと感謝・感激しつつ

 サツキマス狙いに行きましたが

 親切に報えずノーバイト・・・

 

2   長良川支流

 長良川はサツキマス釣客で賑わっており

 まさに最盛期

 

 サツキマスも狙いたいですが

 ミノー試験を優先し今回はパスです

(アマゴ狙ってればサツキあるかもですし)

 

 昨日の夏日から打って変わり

   AM7:39

   曇 時々 小雨

   外気温15°   水温約13°

          減水気味(先週より気持ち高い)

              という状況

 

 支流に入渓し、フィッシング開始しますが

 無反応・・

 

3   吉田川下流域へ

 新たなポイントを探しつつ吉田川沿を走り

 郡上八幡町中心からやや離れると

 良さげなポイントを発見

 

 入渓場所に向かう途中、掃除中の方と挨拶を

 交わしますと釣り好きで

   ・サツキは出合いで上がってるよ

   (長良川と吉田川の合流点)

           ・アマゴ狙いならば今は上流の方に

    皆入ってるよ

 との情報を教えて頂きました(メモメモ)

 

 「上流へ入ってるよ」の意味がよく分かり

 ませんが、自己解釈すると

    放流ポイント近辺は釣り切られ

    魚影が薄くなったから上流へいく

 という事でしょうか?

 

 話を戻します。  

 掃除をしていた方の情報からサツキマスとの

 遭遇に期待してキャストを繰り返しますと

    ブルブル 小さなアタリ

 巻き上げると

     何と! 稚鮎

 

 鮎カラーに反応して絡んだのか?

 今流行りのアユイングみたい(笑)

 

4  吉田川中流域

 続けて毎度訪問する中流域に移動して

 2度バラし、その後アタリ無し

 

     いつものように釣り終えようとした際

 場所をよく観察すると、高巻きすれば新たな

 ポイントへ入れることに気づきました。

 

 高巻きしますと、

    激しい流れ込みから

    凄く深広いプールへと続くポイント

 に出てきました。

   

 激しい流れ込み脇にキャストして

 脇の巻き返しにルアーが通りかかると

   プルプルと小さなアタリ

 

 10cm位のリトルアマゴちゃんでした。

 

 アマゴだけど何か釈然とせず

 もっと過激な引きを味わいに移動です。

 

5  吉田川上流域へ

 吉田川上流域へ移動し、

    つり人社発行

    岐阜いい川渓流(アマゴ・イワナ)

 を頼りにポイントを探し入渓

 

 益々自然豊かな渓相となり、感激しつつ

 釣り上がります

 

 瀬と淵が連続するポイントで、どんどん

 ルアーを打ち込みます。

 (開けており障害物もなくキヤストしやすい)

 

 瀬の流れ込みにキャストして

 瀬尻の受けまでの距離を読み

 そこをミノーが通過するようライン放出量を

 調整して流します

 

 ルアーはU字ターンして受け前をドリフ

 トして通過中

   流れの中から電光石火の如く

   魚が現れてパクリっ 

          ヒット‼️

 

   巻き上げると アマゴ22cm 

 

 ベリーフックにガッチリ噛み付いて

 カンヌキにしっかり刺さってました。

   

 狙いどおりのアタリ方で

    めちゃくちゃ気持ち良かった〜🎵

 

 スイミングフックはメジナ針よりも

 針先がやや長く、細軸のチヌ針を使用

 (よい感じです)

 

6   テールアイの試験結果

 半日ピロキミノー強化版を投げ続けた結果

 ティルアイは曲がっていました。

 

 しかし前回のように押し込まれるような

 激しい潰れ方はしておらず、曲げ戻せばよく

 及第点です。

 

 次回は超硬質ステンレス線を使ったミノーの

 テストをしたいと思います

7   新たな課題

 ミノーを投げ倒した結果

    リップがかなり削られて

    小さくなっていた

 のです。

 

 原因は

   ・リップ材質はサーキットボードで

              削れやすいこと

   ・太い流れの一枚下を攻めて

    底石に擦れまくった

 等だと思います。

 

 ↓ こんな流れもグイグイ泳いだ代償 (´;ω;`)ウゥゥ

 

 サーキットボードでのリップは作りやすいが

 たった半日でここまで消耗が激しいと使えな

 いので何か別のものを考えるとしましょう。

 

                       ・・・終わりです