ルアーフィッシングを始めた頃、とかく苦労したのがフェザーリングですが、自分の解決策を書いてみます
1 フェザーリングの必要性
フェザーリングで糸の放出量を調整する事で
① 着水後すぐルアーを操作できる
② 着水音をソフトにできる
③ 飛距離を調節できる
といったメリットがあり、特に小渓流では
トラウトがルアーを追う距離が短いため
立ち上がりを早くしたり
着水音で警戒されない等
かなり恩恵に預かるテクニックで
ルアーマンが覚えるべき必須科目です
2 個人的に悩んだこと
見よう見まねで、フェザーリングの練習に
取り組みましたが、何年かはしっくりこず
崇拝する飯田重裕氏のようには中々上手くい
きません。
そこで対策をしらべてみると
⚫︎リールサイズが合わないた
⚫︎リールフットを挟む指を変えるべし
⚫︎もう片方の手でサミングする
等々ありましたが
わざわざ高価なリールを買替えたくないし
一連の動作を片手で完結させたい
✨カッコ良い✨
から片手練習を繰り返しました
(今は両手サミング多用してますけど^_^)
↓ 示指と中指に挟む
キャストテイングがしっくりこない・・
↓ 薬指と小指に挟む ・・より離れて✖️
2500番サツキマス用スピニングリールだと
「リールサイズが大きい」ので上手く
出来ますが
2000番リールは、小さいため中々安定せず
あーだこーだ自問自答の日々でした。
3 原因はスプール上下にあった!
そんな不毛な練習の中、フェザーリングに
ムラがある原因は
『スプールの上下運動』
だと気付きました。
〝気づくのが遅いピロキであった・・〟
キートン山田氏風に
スピニングリールは
スプールを上下させて糸を巻くので
糸を巻き切ると
毎回スプールの止まる位置が違う
のです。
だから毎回同じように人差し指を伸ばしても
スプールに届いたり
届かなかったり
して成否のムラが出ていたのです。
↓縮むと指先からかなり離れる
4 私の改善策
なるへそー
じゃあ、スプールが下に止まっている時は
⚫︎指を柔らかくして届くようにしよう
(若くなく無理)
⚫︎最初から下に止まった位置で指が届く
握りに変えよう
等とあれこれ工夫するも改善出来ません
↓握り変えるとキャストが安定しない
↓親指滑らすと届くけど
なんかムラがある
スプールが動がないリールもあり、サミング
しやすいそうですが、
『今更買い換える余裕はないぜ』
と細々練習していたある日
キャスト中に握りを変えたら
簡単にスプールへ指が届いた
ではないですかー😳
あーそうか
握り方に拘りすぎてたわ!
そうです
投げてる途中で握り変えれば良い のです
↓ キャスト中に手の平浮かせて握りかえると
『指が届く』
この方法を知ってから、キャスト中に握りを
変えるようになり、今ではほぼ握りを変え
なくとも安定してフェザーリング出来るよう
になりました。
具体的方法は、キャスト中に指がスプールへ
届かなければ
『グリップを掴んだ手の平を離して浮かせ
握りを変え指先を伸ばす』
といったイメージです。
フェザーリングで悩んでいる方みえましたら
『投げてる途中に握りを変える』
を一度試してみると良いかもしれません。
・・・終わり