ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

(後編)トラウトに優しいバーブフックを考える

前回バーブフックを選択しましたので『スイミングフック』の作成と『優しいフックの外し方』を考えてみます

   ↓ 前回ブログ

piroki-l.com

1  スイミングフック作成

 忍ヤマメ9号のスイミングフックを作り

 続けてヤマメアマゴ一番ヒネリのスイミング

 フックを作りました

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 スレッドを巻いてると、一番ヒネリは

 シャンク(軸)がグニャグニャした感じ

 

 強度は忍ヤマメの方が上か?

 

2  バーブフックの外し方

 針を外すパターンを考えると

 フックの針先を

    ❶手前に傾けて引き抜く

    ❷真上に引き抜く

    ❸奥に傾けて引き抜く

 のいずれかだと思います

 

 各パターンについて粘土台に複数回針を刺し

 試したところ次の結果に・・

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 ❶手前に傾けると

   針先角度+カエシ角度となり

           抜く抵抗が増す

   (カエシが粘土を多く掴む)

      

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 ❷真上に引くと

    カエシだけ引っかかる

 

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 ❸奥に傾けて引き抜くは・・

   カエシに空間が出来き抜く抵抗は減る

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 次に、各方法で魚の皮膚を貫通させてみると

 ❶❸は皮膚を抱きやすくなるため

 ❷が一番最小限の抵抗で引き抜ける

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3 ベストな方法は?

 針の外し方をググってみたところ村田基氏の

 YouTubeで、体に刺さった場合

 

    針先に対して真上にスパッと

    素早く引き抜く

 

 と説明しておられました

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 また別の方の記事をみますと

 

    針先を奥に押し付けて

    真上に引き抜く  

 

 とありました

 

 針先と平行に魚肉を奥へ押し付けて

 カエシに引っかかる手前の魚肉圧を減らして

 真上に引き抜く

            という事でしょうか

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いずれにしましても『真上に引き抜く』がコツのようですので

これを意識して針を外してみます

 

4 フックを抜く道具

 管釣用のリリーサーを稀に使う位で

 ほぼ素手で外しており、渓流釣りで

 針外しを使ったことが無い

 

 そこでネットをみたり、あちゃこちゃ釣具店

 めぐりをして

    コーモラン 

      フォーセップ 先曲がり

             (5インチ)

 に辿り着きました

   ↓ 買ってはみたものの使うであろうか・・・

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 理由は

   ⚫︎他の針外しに比べて安い

   ⚫︎SNSをみて利用者が多い

   ⚫︎ストレートより先曲がりが便利らしい

 といった単純な事です

 

5  実釣試験

 本ブログ完成に間に合わず、本日(9/15)実釣試験に出向いたのですがバーブフックを使って

     良い点・悪い点

がチョコチョコありましたので

  次回

   『禁漁間近の尺越イワナとの闘い』

            にてお届けします♪

          

            ・・・終わり