ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

【後編】ウエーディングシューズ補修

前回ソール交換作業を進めておりましたが、中々交換用ソールが届かないので中断し、シューズの裂傷を直します

↓ 前回のブログ

piroki-l.com

1 シューズの傷

 シューズ側面(内側)の生地が両足とも

 裂けています

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 足を石にかけるとよく滑るのですが

 その場合、大抵靴内側を擦るので摩耗した

 ものです

 

 長年使用しており、そろそろ交換しても良い

 ですがリペアしてみます

    貧乏症ですねー 

       あっ奴が来る・・

              ↓ 貧乏神 降臨

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2 生地を探す

 生地は何が良いか調べると

    ポリエステル

    ナイロン

 が擦れに強いようですが、できる限り強靭な

 リペアがしたい(今後直すのが面倒なため)

 

 手芸トーカイに行って店員さんに聞きますと

   「そういう布は手芸店には無いです」

 との回答でした

 

 うーん 仕方ない

     放浪の旅に「出陣じゃっ!」

 

3 100均にて生地発見

 いつものように愛犬を引き連れて、ぶらぶら

 彷徨い、何気にセリアへ来ますと

    防刃手袋(片手用)

 が売られていました

    これじゃ

       これじゃーっ!

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 防刃生地ならば

    摩擦に強いはず

     これ以上の物もないべー

              購入決定!

4  型取り

 シューズの傷にクリアファイルを当てて

 型取りします

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 型を防刃手袋に当てて、マジックでなぞる

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 線に沿って手袋を切り刻みますが

    これが中々切れない

           流石防刃!

 

 少しずつ切込み、何とか切出しました

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5  縫う糸は?

 生地に合わせて悩んでいたのが縫糸

 何が良いか、あれこれ調べると最強なのは

    ケブラー製の糸

 のようです

 ※ 防弾チョッキに使用 / 摩擦に強い

 

 アシストライン(スイミングフックに使用)

 でケブラー製のものもありますが、釣具用は

 太くて針に通せず細糸を探します

 

 調べると最も細いものは『30番』

 出てきました

 

 普通の手縫糸60番に比べて30番はやや太め

 ですが手縫い可能らしくネット注文しました

 (店頭販売は見つからなかった・・)

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6  縫ってみる

 筆者の人生苦手ベスト10に入る『編み物』

 小学校の家庭科で習った「なみ縫い」しか

 知らない

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 しかしやるしかない!

 靴を買うゆとりは無いぞい

  ※エヴァンゲリオンに貯金してしまったし・・

 

 まずは生地四隅を固定しようと、靴の硬い

 部分に針先を当てますが中々刺さらない 

 

 そこで千枚通しにて穴開けする等、約2時間

 に渉り作業しました💦

 

 (余談)

 作業中、ドラマ『全領域異常解決室』を

 見入ってしまった なんか おもしろい

         来週も見なければ・・

 

7 裂傷のリペア完了

 悪戦苦闘の末、一応リペアできました

  ↓ アフター

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  ↓ 素人感出てますねー

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 不恰好ですが、何重にも縫い、岩の摩擦に

 耐えうる性能はあると思います

 

 耐久試験は来年となりますが、多分普通に

 使えるでしょう

 

             ・・・終わり