重心移動ミノーの試作品を作ってますがオモリは移動後に固定できた方がトゥイッチングが安定するので『マグネットシステム』を導入してみます
↓ 前回のブログ
1 ストローのサイズ見直す
ストローは直径6mmを使用してますが
これだと幅太ミノーしか作れず
『平打ちアクション』
が難しい😓
もうちょい細く作りたいなあ
食器棚を漁ると
直径5mmのストロー
が出てきましたが
オモリ(タングステン直径5㎜)
が入らない
うー・・ どうするか?
↓ 餌だと思い近づいてきた シッ シッ
普段使ってる
円柱オモリ(直径4mm)
を利用してはどうだろう?
重心移動時のコロコロ音も軽減して
警戒心も薄れそう
↓ 早速案を練る
ストローと円柱オモリはピッタリ!
これで作りましょう
2 マグネット導入
続きましてマグネット探し
ダイソーのミニマグネットは直径6mm・・・
惜しい!
(ネットで直径5mmを注文)
到着後ストローに蓋をする形で固定できました
3 オモリが磁石につかない
続いての問題が発生!
オモリは磁石につきません
(そーなんだ)
気味悪い絵を描くんじゃない!
いやはや どうしたものでしょう
❶オモリに金属ネジを打ち込む
❷マグネットペイントを塗る
❸マグネット板をオモリ先端に貼る
の案が浮かびました
❶を試しますと
上手くオモリにねじ込めない
❷はペイントが売ってない
(過去にダイソー等販売してた様子)
てことで ❸をチョイス
100均のマグネットシートを
直径3mmに切り出す
次に瞬間接着剤をオモリ先端に塗り
マグネットシートを貼る
乾燥後
UVレジンを上塗りし光を当てて強固にする
↓ 完成(砲弾みたい)
4 システム完成
試行錯誤し
❶ストローを3cmに切る
❷ストロー片端に磁石を貼る
(直径5mm 厚み1mm)
❸オモリを入れる
❹直径5mmのゴムで片端の蓋をする
と重心移動システムは完成です
うおぉ 何かカッコいい
オモリはしっかり磁石にくっつき
少し振れば容易に外れます!
5 ボディ成型
続いてボディの型を切り抜きます
(今回は幅6mmのミノー)
ステンレス線を曲げてラインアイ等作り接着
乾燥したら重心移動システムを埋め込む
ズブッ
次に重心システムを隠す方法として
❶ パテですべて覆い固める
❷バルサ板1mmをあてがう
案が浮かび両方試すと
こんな感じになりました
↓ 上が❶ 下❷
バルサ板をあてがう方が綺麗に作れますね
❷の作業を進める
システムのストロー部には
タミヤポリエステルパテを埋め込みました
(粘土より柔らかいから塗り込みやすい)
↓ 塗り込む
↓ 板を貼り付けて固める
↓ 完成❗️
6 キャスト試験
屋外にてキャスト試験をしてみますと
ヒュィーーーン
ウオォォォ〜‼️
メチャクチャ かっ飛ぶ(個人所感)
↓ 『かっ飛びピロキミノー』
制作に手間はかかりますけど
こりゃあ早く完成させて実践テストしたい🤤
ウズ ウズ
7 重心移動が難しい
完成間近となり浴槽にて重心移動テストを
しますと
後方から前方に
中々移動しない💦
球状オモリだと摩擦なく転がるのでスムーズに
重心移動しますが
円柱オモリは今ひとつ
表層に漂う軽量ミノーならば
横にラインを引けば
容易に重心移動する
ものの筆者が目指す『深場のトラウト』を
狙うには
⚫︎ラインは水面につけず
深く沈めて重心移動させる必要がある
⚫︎その為には縦にルアーを引き上げて
前方重心に移行させなきゃいけない
↓ こんなイメージ
ううううっ
そんな事出来るんかいなあ〜!
・・続く