ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

年齢不詳犬のピンチ(お金もピンチ)

 先日、釣行途中に、我が家の年齢不詳犬がピンチとの連絡が来たので、至急帰宅してからのお話です。 

 

piroki-l.com

  我が家では訳あって、今年6月頃、ミニチュアダックスフンド(年齢不詳ー推定10歳前後)を譲り受け、飼っております。 

 

訳とは何だい? ピロキさん

 

よくぞ聞いて頂きました。

 

実は今年4月に約10年生活を共にした愛犬(ミニチュアダックスフンド)が車に轢かれて天に召されました。

 

昔、娘が欲しがったことから、Aさんから無償で頂き可愛がっていましたが居なくなった事で

    彼に癒されていた

    存在の大きさ

    家族の一員であったこと

に改めて気づき、泣き崩れ、立ち直れない日々が続きました。

 

 犬如きの事と笑われそうだが

    仕事に行っても泣けてくる

  

   なんで目を離したのだろう

      タイムスリープ・・

        タケミッチになりたい

といった日々の繰り返し。

 

娘にあっては幼少期から共に暮らした犬だったので、悲しみは想像を絶し、笑顔は消え悲しみに明け暮れており、

 

   悲しいのはワシ以上じゃ!

   父として何とかせねば

 

と悶々とした日々でした。

 

そうこうして愛犬が亡くなり2か月が過ぎたころ、私たちはAさんのところへ行き、亡くなった報告と頂いた感謝をお伝えたところ、

 

   「あの犬の兄弟がいますよ。」

   「私も年だし、あと8匹おり飼育が大変

    で貰っていただけると助かります」

とのこと。

  

↑ 件の年齢不詳犬 腰痛そう

 

見せて頂くと吠えはしないけど、ブルブル震えいる

 

成犬から飼った事がないけど懐くんか?

 

と心配するも、娘らは、すでに飼う気満々でしたので頂き、現在に至ります。

 

 この犬は、前の犬より、

   一回り小さく、

   髪色も髪質も全く違う  

ので、

   兄弟なのか・・?

といった声もあり、年齢不詳犬と呼んでおります。

 

話を戻します。

 

緊急SOSを受け、自宅に戻りますと、  

  彼女は、腰を丸め震えており、

  歩けない様子

で痛々しい。

 

午前中は歩いてたのに、

  ・なんで?

  ・何があった?

  ・数日前に食べた耳かきの先が

   刺さったか!

等と焦りつつ、かかりつけ医に連れて行くと、

 

   頚椎板ヘルニアのおそれあり

 

で、県外の病院を紹介して頂きました。

 

早速、県外の病院に向かい診察して頂くと、

恐らく椎間板ヘルニアだが、正確に診断する必要があるため

  「MRI検査を行います。」

と告げられました。

 

その時得体の知れない恐怖が沸き起こり

ました。

 

そうです。治療費です。

貰い犬なので、犬の保険には当然入っちよりません。

 

 恐る恐る

    おいくら位でしょうか💦

と聞きますと、

 

     「17〜8万円です。」

 「ヘルニアと断定し手術になれば

  総額45万円前後です。」

 

と告げられました。

 

 言葉が出ない

 ビッグリクリクリ、クリックリ

 

です。

 

 よ、よんじゅう〜ごッごま〜ん〜!

 45万! へそくりでも遠く及ばない

 

娘も目を丸くしています・・・

 

思考タイム突入

う〜む、う〜む・・・

 

  45万あれば、

   クロスカブ買える

   レカロシートもツインで買えるわさ

   個人年金にも回せるし、

   ベランダ修理代にも行けるぜよ

 

謎の神登場》

  何を言ってるんだねピロキや

  死んだ愛犬が50万円で生き返るならば

  どうすんの?

 

ピロキ》

  はっ、払います!

 

謎の神》

  ならば答えは出ておろう

 

ピロキ》

  仰る通りです。

 

謎の神の教えのとおり、払うしかないでしょ!

  家族の一員となった年齢不詳犬を

  死なせる訳にはいかない。

 

  老後の蓄え?

    あぁん?何ほざいとる

       そん時はそん時だー!

 

と1人妄想しながら意を決し、先生に手術のお願いを致しました。

 

それにしても、

 

 ・犬飼うのって本当に💰いるわ

 ・多頭飼いの人らは、全犬に保険かけてるん

  だろなあ。

  金持ちじゃないとこりゃ飼えないわ

 

等と思い耽けつつ、

 

  45万どこから捻出しようか?

  わしのヘソクリは消滅やな

 

と難題に直面したのでした。

 

      パート② へ続く