ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

フローティングミノー作り(その⓾)

 渓流釣りに行きたいのですが、寒さと歯を抜

 いた痛みから止めてフローティングミノー作

 りを進めました。

 

 前回ミノーに鱗貼りをしましたので、セルロ

 ースへドブ漬けする作業から始めます

 

piroki-l.com

   

 

1 セルロースセメントにデッピング

 

 ボディとアルミ鱗の間に溝ができるので

 セルロースにディッピングして

 溝を埋めます 

 

      頭から1回 

      テールから1回

 

 やりました

 

 重くなるのを避けるためです

2 アイホール(目玉入れ)の作成

 アイの位置に直径3ミリの穴を彫ります

 直径2ミリのアイを入れる予定なので

 一回り大きめの穴を開けています

   

 アイホールの位置は、

    リップの差込み

    3ミリ切り込んだ先に

    アイの底中心がくるよう

 印をつけます

     ↓ こんな感じ

  アイホールを両面に開けると

  毎回微妙にズレるので

      毛抜き

  を使用します

 

  毛抜き角を片面のアイ底に合わせ摘むと

     反対面のアイ底に

     毛抜きの角がくる

  ので、そこに

     マーカーで印をつけて

  左右均等にアイホールを開けます

    

      ↓ こんな感じ

  アイの位置が決まったので

    3ミリポンチを

    左右にグリグリねじりながら

  アイホールを開けます

 

  強く押し付けすぎると

      ミノーが凹む

  ので、慎重にグリグリします

    ↓ グリグリしている様子

  ↓ セルロース層にアイホールの跡をつけた状況

 

↓ デザインナイフでアイホールをくり抜き整えルアー

 

 

3 下地塗装 

  続いて、背中に水性塗料を筆で塗ります

  

  本当はエアブラシを使用した方が

  綺麗ですが、うっかり先にアルミ鱗を

  貼ってしまったので

 

    新たな試みとして

    筆で塗って

 

  みました

  (エアブラシ面倒なこともあり・・)

 

  背中に蛍光グリーンを塗装予定で

  発色を良くしたいので白を塗りました

 

  塗料は 

     Mrカラーアクリジョン 

     ベースホワイト

  を使ってます

 お腹側も白にしたいので

 下地にベースホワイトを塗りました

  続いて 

    頭、目元、エラ回りを黒くしたい

  のですが、エアブラシで吹くのを忘れてい

  たので筆で塗ってみました

  

  筆ムラが出ますが、試験的ミノーなので

  良しとします

 

4 色止め 

  下地の水性塗料を塗り終わったので

     希釈したセルロールにディッピング

  して、色止めをします

  

  セルロール原液につけると

    水性アクリジョンでも

    色流れする

  ので希釈セルロールで色止めしてます

 今日の作業はここまで

 

 明日は久しぶりに渓流釣りに行けるかなあ?

 

 寒が戻り、中々行く気にならないののと

 抜いた歯がズキズキ痛むので

 どうしよう・・・

 

 あと行っても中々釣れないし

  どうしよう・・・

 

 続く