前回セルロースのディッピングが終わりましたので、鱗の取り付け作業に移ります
↓ 前回ブログ
1 取り付け準備
(用意した物)
・アルミテープ
・タミヤ製デカールバサミ
・鱗面の型紙
・ニードル様のもの
・台座(100均粘土で型取りしたもの)
・ヤスリ(ネット購入)
・ゴム板
・ローラー
となります
2 型取り
まずまず、アルミテープを切り取り、
型紙を当てます
型紙に沿ってスジ引きします
3 型抜き
続いて、小型バサミで型を切り抜きます
小型ハサミは取り回しが良く
小さな型を切り抜きやすいです
あと型の線より1mm位外側を切り取ります
線に沿って切ると、ミノーに当てたとき、
小さくなるからです
(ミノー側面は平面でないため)
↓ 切り取ったもの(1mm大きめに切る)
4 アルミに鱗模様付け
ヤスリにアルミ面を向けて置きます
置いたアルミの上にゴムを敷きます
そのゴムの上からローラーで、ゆっくり
ゴリゴリと押し当てます
ゴムを敷くのは
鱗にムラができるため
片面の鱗完成
斜め線が入りました
続けて、ヤスリを裏返しアルミを置き
同じ作業をして、斜め線を入れ
先の斜め線とクロスしました
5 アルミをミノーに貼る
続いてミノーにアルミを貼ります
ミノーを台座に置き安定させます
台座は100均の子供用軽量粘土にミノーを
押し当て乾燥させたもの
(両面作ってあります)
テールの位置をミノーにピッタリ合わせて貼ります
ここを曖昧な位置で貼ると両面貼り終えたときに
ズレが大きくなるので、貼る位置を正確に決めることで
左右のズレはそんなに出なくなります
6 アルミ伸ばし
アルミを貼ると
背中や腹の丸くなった所で
シワが発生する
ので、
ペンなどでアルミを擦り伸ばし
平滑にします
(悪いアルミだと伸びが悪く
ヒビが入ったりしますので注意⚠️)
↓ アルミ背中側がシワシワ(映り悪くすみません)
↓ ペン押し当て伸ばします
↓ シワを伸ばした状態
7 側線入れ
続いてミノーの側面に、魚の側線を
刻みます
クリアファイルで作成した
側線入れ用の型
を側面に当てて位置を合わせます
(透明なので位置合わせしやすい)
続いて
ミニルーター用の丸鋸刃を
型にそって押し当て
クルクルまわして
側線を入れます
↓ 側線入れた様子
8 アルミ磨き
続いて
車用のコンパウンドを
花粉症用のティッシュ
に付けて拭き拭きして、アルミを磨くと
輝きが増します(自己所感)
花粉用ティッシュは滑らかなので、磨きで
アルミに傷つきにくいと思い使ってます
コンパウンドはオートバックスで購入した
ミクロコンパウンド
で、車のアルミマフラー磨き用で購入したものを流用
磨きが終わりました
次はセルロースにディッピングですが
アルミに指紋(指脂)が付かないよう
気をつけます
続く・・・