今シーズンの渓流釣りにて、スピニングリールのハンドルノブ・エッジの損傷、オートリターン機能の故障等ありましたので修理&メンテナンスをしてみました
1 ハンドルノブの破損
私が愛用するリールは
カルディアLT2000S-XH
(2018年発売)
何が良いかというと、とにかく軽い!
自重170g
一日中キャストを繰り返すから、少しでも
軽い方が良い
6年位使い続けてますが、樹脂部分は
経年劣化し脆く、実釣中にノブが壊れて
いました
2 スプールエッジの傷
スプールエッジにも小傷が目立ちます
エッジの傷は
⚫︎キャスト時のライン引っかかり
⚫︎ラインに傷がつく
等トラブルの元だから対策しないと!
3 各部位の修理
⑴ ハンドルノブ
完全に割れてるので、丸ごと交換します
交換するパーツは
SLP WORKS コルクノブ
2000円位
コルクノブに付け替えると
なんかガタガタします
説明書にはベアリングがもう一つ必要と
あり、別売ベアリングを追加購入して完成
↓ 税込1.600円位
⑵ スプールエッジ
エッジ周りの小傷を治すといっても
先日購入した『スーパーフッ素コート切先』
を塗るだけ
↓ フッ素コート購入のブログ
更にエッジ保護対策として
『リールスタンド』を取り付けます
ネットで一番安かった
GOMEXUS
ダイワ専用 リールスタンド
重量6g(税込990円)
をチョイス
↑ なんかカッコよくなってきたー🤩
4 ボディ清掃
ボディやスプール裏側などの汚れを
パーツクリーナー
(自動車等の部品清掃スプレー)
で拭き取ります
↓ 途端休憩・・ 愛犬と戯れる
5 可動域にスプレー
メインシャフト、ラインローラーに
シマノのオイルスプレー
↓ 綿棒で汚れを取り除いてから
↓ オイルスプレーを吹いて馴染ませる
ベイル可動域、スプールの裏側(ドラグノ
ブ)等には シマノのグリススプレー
を吹きつけます
最近ハンドルを巻くと引っかかりを感じる
ことがあり心配してましたが
ハンドルが滑らかに動き一安心
ホッ
6 オートリターン機能の復活
渓流プロ『飯田重裕氏』の教えに従い
キャスト時に起こしたベイルは
ハンドルを回して倒す方法
(オートリターン機能)
を採っています
特に小渓流等では
ルアーが落ちた瞬間から勝負が始まり
より速くアクションさせるため
ハンドルを回してベイルを倒すのです
が、、、
いつぞやからハンドルを回しても
ベイルが倒れたり倒れなかったり
と安定せず今では全く倒れずクルクル空回り
するから手で倒していました
でも手で倒す動作が一手間でスムーズさに
欠けるから直せないか?
ググると、ヤフー知恵袋に
ローターナット締め増しで
解決する事もある
との記事を発見👀
ものは試しにナットを締めてみると
なんと!なんと!
オートリターン機能が復活しました
知恵袋凄し パチパチパチ👏
↓スパナ12㎜
理屈は分かりませんが直って良かったー♪
PS
修理後、キャスティング一連の動作は格段に
良くなりました
ただリールスタンド(6g)付けただけで
釣竿が重く感じ、調整はシビアです
・・・終わり