ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

忍ヤマメのフックを研いでみる

後輩と釣りをした際、こまめに針先を研ぐ姿を目にし感心すると共に、自分はシャープナーを携帯するものの・・・

 という訳でフックを研ぐ方法等を考えます  

1  忍ヤマメ針

 ルアーは針を研ぐ前に結構ロストするので

 研ぐ事を忘れてましたが

     針先こそ

     魚が最初にコンタクトする部分

 だからしっかり研がなきゃダメだなあ

f:id:pirokitan:20241004133649j:image 

 よし 忍ヤマメを研ごう!

              (孤独のグ⚫️メ風)

 

 針を観察すると、このフックには

    『マジックフッ素コート』

 加工が施してあるけど研いでも良いのか?

f:id:pirokitan:20241005052335j:image

 ↓ 忍ヤマメ針のブログ

piroki-l.com

2  オーナーバリに問い合わせる 

 オーナーバリへ電話をかけると20秒10円の

 アナウンス

           急いで聞かねば💦

 

 担当者からは

   ⚫︎忍ヤマメはフッ素コートで抵抗無く

    刺さっていくものと考えてほしい

   ⚫︎針先を研いで使えなくはないが本来の

    性能と異なる(コーティング無し)

   ⚫︎針交換をお勧めします

 旨説明して頂きました

 

 なるへそー

 

3  フッ素コート探す

 メーカー説明は理解出来ましたが、折角

 スイミングフックを作ったのに、摩耗の都度

 フックを捨てるのは

       なんか 勿体ない

         (貧乏神・・・降臨❗️)

f:id:pirokitan:20241004153647j:image

 そこで、研いでからコーティング出来ないか

 考えます

 

 ラインに吹くコーティングスプレーなぞ

 良さげですが、すぐ剥がれる気もする

 

 自動車用フッ素コートもありますが

 冒険ですし、まずは釣具専用で何かないか?

 

 スマホでググると

   良さげな商品が出て来ましたー♪

           

               アクティブ 

    スーパーフッ素コート切先

              3000円弱

f:id:pirokitan:20241004124340j:image

 商品説明には

     ⚫︎針先にスッと塗るだけ

      ロッドにサッ ガイドにサッ

     ⚫︎金属への密着度抜群

 とあります

 

 "金属に密着"

        うーん 購買意欲がそそられますねー♪

                購入決定!

 4  針先を研ぐ

 シャープナーは持ってるもののろくに使えず

 研ぎ方も理解していないので、改めて研ぎ方

 の勉強をしますと

 

    ① 根元から針先に向けて

     シャープナーで研ぐ

f:id:pirokitan:20241004215300j:image

    ② 針先から根元に向けて

     シャープナーで研ぐ

f:id:pirokitan:20241004215317j:image

 2パターン説明があり、どちらが正解なの?

 

 ②の主張は

   ①だと針先に削カスが残るからダメ

                とのこと

 

 『マドンナツールシャープナー』にて

 ①②方法で研ぎますが、不慣れもあり

 どうも納得の鋭さにならない  

                              ↓  マドンナ仕様書は②と説明

f:id:pirokitan:20241004124843j:image

 上手く出来ず他に方法がないか調べると

   ③ 針先に紙ヤスリ(800番)を当て

    左右にサッと研ぐ

 という手法を発見しました

f:id:pirokitan:20241004124757j:image

f:id:pirokitan:20241004124812j:image

 

 試すと、自分には合うやり方のようで

    針先が爪に引っかかる位

 に尖りました       

                      ↓   新品には程遠いが爪に引っかかる

f:id:pirokitan:20241005052433j:image

 

5 フッ素コーティング

 スーパーフッ素コーティングは

   ⚫︎サッと塗るだけ

   ⚫︎塗布10分後触れる(完全乾燥24h)

 とありますので

   針をクリップで固定して

   サッと塗り

 乾燥させました

f:id:pirokitan:20241004130516j:image

f:id:pirokitan:20241004130529j:image

 

 これでリペア出来たと思いますが、塗布後の

 刺さり具合は、別の機会に実験してみます

             

              ・・・終わり