ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

④水平フォールミノーを考える

前回ディッピング作業が終了してボディが固まったのでアルミ貼り作業など進めていきます

 ↓ 前回のブログ

piroki-l.com

1  アルミ貼り

 5cmと5.5cm用の鱗用シートを作成して

 アルミテープを型取りします

f:id:pirokitan:20241124183907j:image

 切り出したアルミをヤスリにのせて圧迫

 うりや〜 オリャ〜ッ! ٩( ᐛ )و

f:id:pirokitan:20241124220213j:image

f:id:pirokitan:20241124191526j:image

   ふう〜 鱗模様の完成です

 

  2枚重ねて切り抜いてるから

   左右側面に貼り付けても

         誤差無し

f:id:pirokitan:20241120165721j:image

 

2  再度ディッピング

 アルミとボディの段差を無くすため

 セルロースにディッピングします

 

 前後1セット

 

 何回かやっても良いですが重くなると

 アクションが鈍くなるため少なく終えます

f:id:pirokitan:20241121141523j:image

 

3  リップ取付け

 様々なハンドメイドミノー教本には

    塗装後リップを取付ける方法

 が説明されていますが、このやり方ですと

 私の場合

    リップがズレることが多い

 ので塗装前にリップ固定します

 (ミスしても修正しやすい)

 

 それではリップを取り付けていきましょう

f:id:pirokitan:20241121143413j:image

 予めマークしておいた

     リップ取付線 を

     デザインナイフで溝堀り

 します

f:id:pirokitan:20241124193001j:image

 

 

 次に溝スジに

    小型ノコギリを当てて

        ギコギコ切り込みます

 

 鉛クズも削れ出てくるので吸引機を置いて

 作業(体に良いです)

 

 切り込んだら紙ヤスリ(400番)で

 リップ厚み(1㎜)に広げます

f:id:pirokitan:20241121142718j:image

 

 続けてサーキットボードで作っておいた

 リップを差し込む

(無理に差し込まず削って調整)

 

 その後

    エポキシ接着剤を

       リップ根元に塗り

 接着します

f:id:pirokitan:20241121143316j:image

f:id:pirokitan:20241121143342j:image

 

ここで一休み

 

  ピロキ(ヒロシ)です・・・

      トップガン面白かったとデス

  ↓  マーベリック教官凄しッ

f:id:pirokitan:20241121143546j:image

 

4  下地の完成

 1日乾燥させてリップが固まりましたので

 ボディからはみ出したリップをヤスリで削り

 平坦に均します

  ↓ アルミ傷つかぬようマスキング

f:id:pirokitan:20241121143743j:image

 ↓ なだらかになる(*゚∀゚*)

f:id:pirokitan:20241124220737j:image

 リップとボディの段差をしっかり無くして

 おかないとフェイスに凸凹が出来るので

    なだらかにするべし!

      と自分に言い聞かせる

 

 次に目玉を入れる『アイフォール』を作る

 

 ボディに○をかいて

   小型ルータービット(直径2㎜)

 で穴を開けます

 

 アイは2.5㎜で作ってるので やや大きめに

 穴の淵を削り広げておきます

f:id:pirokitan:20241121145009j:image

f:id:pirokitan:20241121145040j:image

反対のアイホールも同じ要領で開けます

頭上からダブルクリップを挟め

裏側の目位置が出ます

f:id:pirokitan:20241121145858j:image

5 顔を黒く塗っておく

 エアスプレーを吹き付ける前段階として

 顔回りを黒で塗り潰しておきます

   ↓ こんな感じ

f:id:pirokitan:20241124221020j:image

  あ〜 疲れました

  今回はここまでとします

             ・・・終わり