ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

長良川中流へ初釣行

 いよいよ本年初釣行となります

 前日深夜まで、はてなブログのお勉強をしておりましたので、午前9時ころ起床し、

 管釣り用タックルを片付けつつ、渓流タックルに衣替えを行いました。

   

1 ピロキミノーの準備

  新たに制作したピロキミノー改の出番があ

 るかもしれないので、フックをとりつけなけ

 れば・・

 

 老眼のため、スプリットリングの取り付けに

 悪戦苦闘

 うへ~っ、何とか取り付けました。

   (上 ピロキミノー初号機 

    下 ピロキミノー改 鮎カラー)

 

2 長良川中央遊漁券を購入 

  今回、郡上まで行くエネルギーはないた

 め、長良川中流に挑みます。

  長良川中央漁協の遊漁券がいりますので、

 釣具屋に立ち寄り注文しますと、

   年券2,500円 ⇒ 

     3,000円 UP!

 しておりました (ひえ~っ)。

 物価高がここでも沁みますねえ。

  しかし、漁協の皆様のおかげで、楽しませ

 ていただいておりますので拙者文句は言い

 ませぬ!

  と、くだらぬ事を思いつつ、出入口に目を

 やりますと、放流箇所の広告が貼られてまし

 た。

  

  私は解禁直後に釣行することがあまりない

 ので、各地の放流ポイントの様子がどうなっ

 ているのか気になり、あちゃこちゃ様子をみ

 ることに決めました。

 

3 関観光ホテル前 

  最初に向かったのは・・・! 

       ③ 関観光ホテル前

 理由は、購入店から近かったからです。

 向かってみますと、びっくりしました。

    何がびっくりしたかですって?

 

 ガッ・・ラーン   

   はい。あまりの人の無さにです・・・

   余程釣れなかったのでしょうか

 関観光ホテル前はプールになっているので、

放流した直後は、放流箇所近くに留まると思いますが、これだけ大きいプールだと、幾ら放流してもすぐに散ってしまうので、

    個人的には、

    解禁日のみが勝負の場所

と判断させて頂きました。

  (竿を出さずに終了 チーン PM0:00)

 

4 東海北陸自動車道SA裏

 次に向かいましたのは、

  ② 東海北陸自動車道SA裏(重竹)

です。

 理由は・・・

    関観光ホテルから歩いて

    すぐの対岸

だからです。

 テクテク歩いて様子をみに行きますと、驚愕の光景がっ目に映りました。

写真はこちら

 

 めちゃくちゃ釣り人がいます。

 上流、下流を囲い、いわゆる管理釣り場になっており、とても入り込む隙がなく、しかも対岸なので終了 チーン   PM0:20 

 

5 宝見橋下流

 続いて向かったのは・・・

           ⑥ 武儀川 宝見橋 

です

 ここは例年、お邪魔させていただいているのですが解禁から一か月位は賑わう場所らしく、

  フライマンが主で、

  ルアー、餌釣り師が入り混じる感じ

です。

 このポイントは、

   ・程よい川幅で、

    ルアーが対岸に届くか届かぬ距離

   ・水深も程よく、2~3メートル前後

   ・流心付近はブロック等の底変化あり

   ・宝見橋から下流の水門あたりまで

    目測500m位のプールになっている

    (魚のストック期間が長い)

   ・ウェーダーが無くとも、右岸側で

    ランガンできる

 など、お手軽に釣りができる場所です。

  さて、様子をみてみましょう。

   

 おおーっ 結構人がおりますねー

 しかし解禁直後なのですが、自分が思っていた程込んでなく、釣りは出来そうなので突撃します。

 各地の放流場所を見回ることにしたので、

ウェーダーは履かず、ポイントに到着

 

 

 下流にやってきました。

 最下流に釣り人が集中しておりますが、ここで釣り場の状況を読むことにします。

    う~む う~む ・・ チーン!

             (閃きました)

   ・エリアトラウトは放流後、上流か下流

    の網に固まる傾向がある

    (逃げようとして)

   ・その状況と同じく下流に固まっている

   ・左岸水門上から釣っている人もおり、

    魚影がみえており考えは合ってるハズ

   ・しかし魚影はあるも釣れている人はい

    ない(活性低い)

   ・てことは、いずれ活性があがり回遊が

    始まれば、混雑に入る必要もなくヒッ

    トチャンスがある

   ・しかし放流後3日過ぎてなお固まった

    ままであれば、回遊しないおそれも

    十分有りうる

   ここは賭けだね、

   とにかく釣らなきゃ始まらん

という事をブツブツ考えながら実釣開始です。

   

 私は2~3月頃は、

   マイクロスプーンオンリー

で攻めています

 寒い時期は、

   ・アマゴは水温が安定した、淵、

    プールにいる

   ・ほぼ止水を攻めることとなり、流れや

    障害物を利用してごまかす、動の釣り

    (トゥイッチ等)は簡単に見抜かれる

   ・静の釣り(エリアトラウトのような)

    が良し

などの理由からです。

 ブツブツ話したところで、選んだルアーは

   フォレスト マーシャル2(1.2g)

理由は、プールといっても流速はあり、

幅広スプーンだと、すぐ浮き上がるため、

  すぐ浮き上がる

     狙った層を泳がせれない 

          攻める手数が減る 

                 釣れない

のですがマーシャルだと多少流速があっても、

    幅狭なので浮き上がりを抑えて、

    表層下を狙える

からです。

 また細いので操作性が良く、

    速くもスローもこなし、

    手返しが良い

ので、次々キャストを繰り返し、

    キャストが多い→

    ヒットチャンスが増える

からです。

 またまたブツブツ話してしまったところで、フィッシングスタート!

   

 

 いきなりチャートカラーで勝負!!

 表層のライズは全くなく、魚影の確認もできないため、底狙い一択で攻める!

    マーシャル2の沈下速度は 1m1.6秒

    カウント4~5秒で糸が止まるので、

    水深2.5メートル前後

なのでカウント4秒あたりから巻き巻き開始!
 2秒1回転巻きで巻きつつ、

   ・ただ巻き

   ・時折デジ巻きをいれて、静かなるトゥ

    イッチングを演出

   ・微妙に竿を立て巻き上げ

等あれこれ考えながら攻め続ける!
 

 疲れてきたなあ~ 休憩

行き詰ったときに、これを食しリフレッシュ!

 

 気を取り直して、

    攻める、攻める 、底攻める! 

    ネチネチ攻める・・・ チーン~

 

 周りも釣れる様子はなく、チラホラ帰っていきますので、私もこの辺で退散します(偉そうな説明入れてすみませんw)。 

         PM1:00 ~ PM3:00

         表水温 8℃  

6 片知川

 次に向かいましたのは、

    ④ 片知川 

      下牧ふれあいセンター前 

 です。

 こんな所で放流しているんだ

 ちょっとした淵みたいなところがあり、淵尻に囲いが設置されてアマゴが逃げられない状況です。

 

 高場から様子をみると、下流側で複数のライズがあったので、高まる感情を抑えつ釣り場に

向かいました。

 

 川岸に着くと、いるわ、いるわ、目視できるほどの量です。

確変モードだなと興奮しますが、

             落ち着け〜

              落ち着くんだピロキ〜

と言い聞かせて、マーシャルの金色カラー(自作スプレーで塗っただけ)を取付けて、

    一投  ヒュンッ  ポチャッ

かなり浅いため、ルアーが底石に引っかからぬよう、ロッドを立てて表層リトリーブ

    数投目

     バクッ!

     おお、懐かしの生命反応!

初ヒットです。

 バラさないよう、場をスレさせないよう、

あれこれ気を使いながら、ランディング成功 

       ほっ

 

20センチ弱位でしょうか

養殖って感じですけど、カッコ良しです

   リリース

 

続けてキャストーッ

 2匹目ゲットです。

 1匹目と似たようなサイズでしたが、楽しませてくれました。

 ありがとうね リリース 

 

 その後、場がスレるのも早く釣れなくなり、近くにある『美濃大学ラーメン』が混む前に寄りたいため納竿としました。

             PM4:30 終了

 

 ピロキミノー改の出番なく終わりましたので、いずれどこかで試験運用をしてみます。

 

 御覧いただきありがとうございました  終

 

 PS 美濃大学ラーメン『準備中』

       ・・・ザンネン斬り〜ッでした