ハンドメイドミノー(ピロキミノー)の塗装
はまだまだ未熟です。
中でも、塗装を守るトップコート前の
『色止め』が難しい💦
1 『色止め』とは
ルアーの塗装を守るために、トップコート
(被膜)を作りますが、トップコートに使う
セルロースや
ウレタン
といった液体を塗ると、下地の塗装を溶かし
て固まるため、『色流れ』という現象が起き
てしまいます。
そこで、色流れを防ぐために
『色止め』
という作業をする訳ですが、筆者は塗装を蔑
ろにしてていたので本腰を入れて取り掛かり
ます。
ピロキミノーには、体に優しく乾燥後は
溶解しにくい
ミスターカラー
アクリジヨン(水性)
を使っております。
※ 体に優しいから使い始めただけ(*´꒳`*)
私のトップコーティング方法は
❶ミッチヤクロンを吹いて乾燥させる
❷セルロース2分の1に希釈したものに
ディッピング(浸ける)して色止め
❸セルロース原液にディッピングして
トップコートを作る
といった流れでした。
上手くいってるような気がしてたけど、細部
は流れてたし、今回のアマゴカラーは
見事に色が流れた・・😭
2 対策1(塗装にクリアを塗る)
そこで塗装の上に
アクリジヨンクリアー
を筆で厚く塗り、塗装の被膜を作り
ミッチヤクロン
を吹き付けてみました。
ここまでやれば、色落ちしんだろうと
セルロース2分の1に浸けたところ
鱗水玉模様
が流れてしまいました。
何で?
何がダメなんじゃ?
一度の厚塗り、乾燥不足もダメらしい
3 原因が判明
なぜ水玉模様を中心に色流れするのか
考えてましたら
なっなんと
水玉模様の塗料がアクリジヨンでなく
クレオスという品名の水性カラー
だったのです。😱
(※ ミスターカラーは水性塗料2種あり)
クレオスはアクリジヨンと異なり
油性系塗料に弱い
とあり、薄めたセルロースに浸けても
簡単に流れてしまう訳です。
(色は好きなんだけどなあ)
4 対策2(UVレジン)
色々考える中
UVレジンなら簡単に塗れるけど
どうなんか?
と思い、ネット検索しますと、チラホラ
UVレジンを使っている記事がありました
物は試しにレジンを筆で塗り伸ばし固めて
みますと色流れしませんでした。
ただ
・セルロースのような透明感はない
・セルロースより割れやすい
(ネット情報)
という事で、ちょっとやめようかなぁ
↓TOKAIにて購入
↓ 初の試みなので今後もやってみるかもしれません
(楽なので)
5 セルローススプレー
セルロースを薄めてエアブラシで吹き付ける
『砂吹き』を行ってから、ディッピング作業
をすると色流れしないという記事をみました
(これがベーシックなようです)
ただ油性塗料をエアブラシで使ったことなく
目詰まりして壊れるのも怖いです。
(洗浄も面倒そう)
そこで、スプレーをネットで探しますと・・
ありました〜
↓ ACCEL(メーカー違うけど良いのかしら?)
次回は これを砂吹きに使って色止めをやっ
てみますが、どうなることか・・
・・・後半へ続く