ピロキミノーのアマゴカラーを考えてますが
実物と比べて何か物足りないため
リアリティのある塗装を考えてみます。
1 現行のアマゴカラー
ルアーカラーは視認性の良いチャートカラー
(蛍光色)が好きで、ピロキミノーも
チャート塗装してました。
↓ 過去に制作したミノー(蛍光カラー)
2 各部位の色
アマゴを観察して、ざっくりと
① 背中 : 黒、茶、鶯
② 側面 : 全体 銀、鶯、黄
: 模様 水
: 側線 赤
③ 腹部 : 白
と色分けてして、各ポイントに近い色を
セレクトしてみます。
3 塗装開始
塗料はミスターカラー水性のアクリジョンを
使います。
まず銀色で『背中と腹部の木地』を隠します
次に『背中から側面の体側線』にかけて
クリアイエローを吹きます
次に『背中から側面上部』にかけて
RLMOグレー(ドイツ空軍機色)
を吹きます。
次に『背中全面』にオリーブドラブ(2)を
吹きつけ輪郭をくっきり出します。
4 模様入れなど
説明が前後しましたが、側面の模様は
スモークブルー(H96)を吹きつけます。
その後、体側線には
クリアレッド
を吹きつけます。
腹部はホワイトを吹いて完成
5 リップ取り付け
予めリップ穴を開けてあるので
セメンダイン スーパーXG
で接着。
今まで低価格の接着剤を使ってましたが
数回の使用でリップが緩むため、これを
使うことに。
硬化後も弾性があるとのことで試します。
6 フェイス作り
リップ取り付け後、リップとボディの隙間に
パテを埋め、凸凹を無くします。
(凸凹あると顔のアルミが綺麗に貼れない)
パテ乾燥後、顔にアルミを貼り、目玉を取り
付け完成。
↓ 良さげなアマゴカラーが出来ました。
7 セルロース漬け
最後の工程で、セルロースにてトップ
コーティングします。
その前に色流れしないようミッチヤクロンを
吹きつけてます。
ミッチヤクロン乾燥後にセルロースへ漬け
ますと・・・
ゲゲッ!
色流れてしまったー💦
折角ここまで完成していたのにーっ
とガッカリです。
でも、アマゴカラーの目処が立ちましたので
また作る事とします😆
・・・・・終わりです🔚