前回オモリを装着できましたので、今回は、
いよいよミノーの形を造形します。
↓ 前回のブログ
1 線引き
ミノーの形を作っていきますが、各面を均等
に削るために、ミノーの各面に
目測1㎜幅の線
を書きます(水性ペンを使用)
側面にフリーハンドで1mm幅線を書く状況
(撮影用ということで手が震えちょります)
続いて背中に1mm幅の線を引きます
続いてベリー側(腹)に1mm幅の線を引き
ます。
(オモリの端ギリギリに線引けば良いです)
続いて、テールにも1mm幅の線を引きます
ヘッドにも線を引きます
続いて、ボディ側面に線を引きます
型紙にあらかじめ線を入れており、ボディに
型紙を合わせてマークします
各マーク箇所を線でつなぐと、下の写真にな
ります
2 各面を切り出しナイフで削る
切出しナイフを使って、各面ごとの重なる線
部分をカットします
(オルファの切出しナイフを使用)
深く削りすぎると、バランスが崩れ取り返し
がつかないので、慎重にカットします
↓ 背面を削る様子
背面を削り終わった様子
後ほど紙ヤスリで磨きますので、大まかカッ
トで良いです。
↓ ベリー側(腹)を削る様子
次に、ミノーのエラ付近から鼻先にかけて削
ります
無理すると切りすぎて失敗するので、
薄く薄く慎重に削りましょう~
・・と、自分に言い聞かせています
↓ ミノーの中心からテール(尾びれ)にかけ
て斜めに削る
これも削りすぎると失敗するので
慎重に・・
慎重に・・・
削る
↑ ピンぼけで すみません
大まかに削れた状況
小魚らしくなってきましたが、まだまだ作業
は続きます・・
3 紙ヤスリで削る
次は紙ヤスリで形を整えていきます
(紙ヤスリは400番を使用)
紙ヤスリで形を整えた状況
後にセルロースセメントにどぶ漬けして、
乾いては、紙ヤスリで磨き
乾いては 紙ヤスリで磨き
を繰り返し、ツルツルにしますので、現段階
ではこの位磨けば大丈夫です
4 水面に浮かせてみる
バランスが取れているか水面に浮かせてみ
ると、
直立 かつ やや 前傾姿勢
で浮いてますので良しとします
真上から見てみる
傾いておらず良さげなバランスです。
5 重量計測
重さを測ってみると約2グラムでした
後にセルロースセメントにドブ漬けして
重くし、
サスペンドに近い
フローティングミノー
にする予定です。
フローティングミノー作り(その⑥)へ
続く・・・
最後までお読みいただき有難うございました。