ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

フローティングミノー(その⑤)

 前回オモリを装着できましたので、今回は、

 いよいよミノーの形を造形します。

 

     ↓ 前回のブログ

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1  線引き

 ミノーの形を作っていきますが、各面を均等

 に削るために、ミノーの各面に

    目測1㎜幅の線

 を書きます(水性ペンを使用)

 

  側面にフリーハンドで1mm幅線を書く状況

 (撮影用ということで手が震えちょります)

 続いて背中に1mm幅の線を引きます

 

 続いてベリー側(腹)に1mm幅の線を引き

 ます。

 (オモリの端ギリギリに線引けば良いです)

 

 続いて、テールにも1mm幅の線を引きます

 ヘッドにも線を引きます

 

 続いて、ボディ側面に線を引きます

 型紙にあらかじめ線を入れており、ボディに

 型紙を合わせてマークします

 各マーク箇所を線でつなぐと、下の写真にな

 ります

 

2 各面を切り出しナイフで削る

 切出しナイフを使って、各面ごとの重なる線

 部分をカットします

 (オルファの切出しナイフを使用)

 

 深く削りすぎると、バランスが崩れ取り返し

 がつかないので、慎重にカットします

 

  ↓ 背面を削る様子

 背面を削り終わった様子

 後ほど紙ヤスリで磨きますので、大まかカッ

 トで良いです。

 

 ↓ ベリー側(腹)を削る様子

 

 次に、ミノーのエラ付近から鼻先にかけて削

 ります

 無理すると切りすぎて失敗するので、

     薄く薄く慎重に削りましょう~ 

 ・・と、自分に言い聞かせています

 

↓ ミノーの中心からテール(尾びれ)にかけ

       て斜めに削る

  

  これも削りすぎると失敗するので

       慎重に・・

          慎重に・・・

                削る

    ↑ ピンぼけで すみません

 

 大まかに削れた状況

 小魚らしくなってきましたが、まだまだ作業

 は続きます・・

3 紙ヤスリで削る

 次は紙ヤスリで形を整えていきます

 (紙ヤスリは400番を使用)

 

紙ヤスリで形を整えた状況

 

 後にセルロースセメントにどぶ漬けして、

    乾いては、紙ヤスリで磨き 

       乾いては 紙ヤスリで磨き

 を繰り返し、ツルツルにしますので、現段階

 ではこの位磨けば大丈夫です

 

4 水面に浮かせてみる

 バランスが取れているか水面に浮かせてみ

 ると、

     直立 かつ やや 前傾姿勢 

 で浮いてますので良しとします

  

 

 真上から見てみる

 傾いておらず良さげなバランスです。

5 重量計測

  重さを測ってみると約2グラムでした

  後にセルロースセメントにドブ漬けして

  重くし、

    サスペンドに近い

       フローティングミノー

  にする予定です。

  

 

 フローティングミノー作り(その⑥)へ

 続く・・・

 

最後までお読みいただき有難うございました。