ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

フローティングミノー作り(その⑧)

 前回セルロースセメントへのドブ付けが終わ

 りましたのでスイミングテストに取り掛かり

 ます

 

↓ 前回ブログ

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1  アイのセルロースを剥がす

 各アイにセルロースが固まってますので

 切れ味の悪いデザインナイフで剥がします

 

 アイの根元のセルロースに、各方面から

 切れ込みを入れてからアイの塊を剥がします

  

        ↓ 剥がす前

        ↓ 剥がし後

 

2  リップ取り付け位置決め

 ヘッドアイの中心から3㎜下方に目印を

 つけます

 

 ヘッドアイとテールアイを平行にした状態で

 タミヤシートの角度マークに置きます

 

 先ほどの目印を、角度マークの中心に置き

 40度のところで、ミノーに定規をあてて

 線を引き、リップ取り付け位置を決めます

                           ↓ 40度に線を書いたところ

 

3  リップ取付位置に切込み

 リップ取り付け位置を決めたら

   ミノー正面に

   デザインナイフで

   平行にスジ引き

 して

   ノコギリで切りやすいよう

 引っかかりを作ります

  

 次に小型ノコギリで、ギコギコと

 リップ取り付け線に沿って削ります

 

 リップ根元が3mmなので、その位削ります

          ↑ 引っ掛かりを入れる作業

               ↑ 平行に切れてるか確認

 

4  スイムテスト

 テスト用リップを取り付け、浴槽で泳がせて

 みます

 

 水面に浮かせてみると、やや前傾姿勢で

 浮いてます

 

 割り箸に糸をつけ引っ張ってみますと

    水深目測20cm位を

    安定したウォブリングアクション

 で泳ぎました

 

     ↑リップ取り付け

 ↑前傾姿勢で浮く

 ↑泳ぐ様子


 止めるとスローに浮きあがりますが

  流れの一枚下を泳ぐ

  フローティングミノー

 を目指してますので良しとします

 

 今後、塗装とかしてくと、サスペンドミノー

 になりそうですが、それで興味ありです

 

 フローティングミノー作り(その⑨)へ続く