大型アマゴの攻略法をあれこれ研究中ですがボトムでの水平姿勢ドリフトが重要と再認識しミノー作りを再開します
1 ミノー作り始動
渓流シーズン終了後は、釣具修理のほか
ベランダ修理などなど環境整備 を進め
漸くひと段落しミノー作り開始です
シーズン中は
釣行→不具合→修正→釣行
と短スパンでの作業繰り返しでしたが
来季まで時間はたっぷりあるので
秋アマゴが釣れなかった悔しさ
を原動力にルアー設計から考え直してみます
2 ボトムの流れを攻める重要性
秋アマゴの手強さを書きますと
通常のアマゴ・イワナや
源流トラウト
はトゥイッチング等でヒットしますが
激戦区の大型トラウト
特に食性が減った秋アマゴ
はアングラーに有利な条件(増水・雨曇り等)
でもルアーアクションに反応せず
本当に手強い・・です💦
↓ 通常のアマゴ
↓ 手強い大アマゴ
攻め尽くされた管理釣場のよう ♪(´ε` )
そこでエキスパート方々の書物を読み漁ると
大物狙いの共通点は
① 淵のボトムに大物は居る
② ボトムの流れにルアーをドリフトさせる
③流す棚を外してはいけない
というもので
如何にミノーを
ボトムの流れにシンクロさせれるか
が大物を手にする一つの手法となります
3 水平姿勢ミノーの再考
そこで自然な流れを演出する水平フォール
ミノーの出番ですが
アレキサンドラ(パームス製)のように
細身かつ安定した水平フォールミノー
を作るのは難しいです
僭越ながら『アレキサンドラ』と『ピロキ
スマート』の違いは何か考えたところ
重量
だと気づきました
アレキサンドラ 4.13g
ピロキスマート 4.68g (約0.5g増 )
速くフォールさせたく重量アップしましたが
重量過多から
浮力による水平姿勢維持が難しく
安定しない
と考えました
4 フォルム変更
前記の考えから軽量化も良いですが
速いフォールは維持したいため形状を再考し
●テイルを少し長くする
(リアの浮力アップ)
●テイル側面を削らず幅を残す
(水の抵抗面をリアに増やす)
ことにしました
↓ 設計図を作成
オモリは円柱オモリ(直径5ミリ)1cmを
2個配置
フロントのオモリにリップ根元が重なりますが
オモリごとカットしてリップを挿し込む作戦と
します
ダルマ起こしのような素早く元の姿勢になる
そんな理想的なミノーは出来るのでしようか
・・・続く