ピロキ vs 長良川トラウト

手作りルアーなどで釣り歩くオジサマ奮闘記

シンキングミノー作り③(水平フォール)

 今週、新たにシンキングミノー作りを始めましたが、フォール姿勢が前傾30°で、理想の水平フォールではなかったので、前傾30°ミノーと合わせて、水平フォールミノーも作成していきます。

 

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1  水平フォールのバランス検討

 前傾30°ミノーは、ベリーアイを中心に

    前後に4Bオモリ

     (1個1・2 × 2個=2・4g)

 を配置してました

 

 ✳︎ ベリーアイ位置 

  ヘッドアイ先端より後方2・4センチ

 

 そこで今回は、オモリを後方重心に移動

 させます

   ↓パターン1

2  パターン1

   フロント 3Bオモリ  0・95g

  中 心 割ビシ小   0・35g

  リ ア 4Bオモリ     1・2g

 

 これでフォールさせてみると

    前傾20°

 でした

 

3  パターン2

  もっと後方重心にしないとダメなので

    フロント  3Bオモリ 1・2g

          リア   5Bオモリ 1・8g

   にしてみました

 

 なお5Bは、直径4㎜までペンチで潰します

 

 ミノー幅6㎜なので、それ以下に潰して

 ボディへの収まりを良くするのです

 

 これでフォールテストしますと

    ピッタリ水平フォール

 しました

 

4  各ミノー重量

 

 最初に作ったミノー(前傾30°)・・3・6g

 

 パターン1(前傾20°)・・・3・1g

 

 パターン2(水平)・・・3・5g

 

 

5  リップ仮付け

 ◯  最初のミノー リップ角度30°

      (25°のつもりがズレてた・・テヘッ)

 

 ◯  パターン1  リップ角度30°

       (こちらもズレが・・)

 

    ◯ パターン2 リップ角度35°

         こちらはピッタリ ・・ 

    ヤッタ~っ、めちゃ嬉し!感じです

 

 続いて浴槽にて、各ミノーのスイムテストを

 しますと

     かなり速く引いても

          水面を割らない!

 これは早く現地テストがしたいと気が流行る

      ソワソワ

 

 しかし現地テスト用に、フックを取り付けた

 ところ、

  なっなんと!

      驚愕の事実が判明

 

6  リップ取付けで水平フォールに!

 ミノー完成後、浴槽にスイムテストをすると

 最初に作った前傾30°ミノーが

    なんか水平フォール

 している?

  

 んんっ?思い、沈下角度実験しますと

 

 

 

 あれっ?

   水平にフォールしとる

 

 ちなみに、リップを外して試すと

   前傾 30°

 

 フォール時のリップ抵抗を考えたことがなか

 ったので

    新たな発見!

 

 続いて、パターン1のフォールを試すと

 水平フォール

 という結果ですが、

   最初のミノーと パターン1ミノーは

   水平フォールはするものの

   オモリバランスは違う

 ので正確に突き詰めれば、角度は違うので

 しょう

 

 パターン2の 5Bオモリは

  一瞬水平を維持しそうで

  テイルからスーッとフォールします

 (Dコンみたいな感じ)

 

  パターン2 は 没

 

 リップの抵抗まで考えたこと無かったので

 真下へのフォール抵抗も、今後は検討材料に

 していきます

 

7 リップサイズ

 リップサイズは

     ミノー幅と同じ6㎜

     一回り大きい8㎜

 を作りました

 

 試すとどちらもローリング主体のアクション

 

 速く引いたとき、単純に大きい方が

 ウォブリングをやや強く感じます

 

 しかし浮き上がってくる訳でもない良い感じ

 

 トゥィッチすると、どう違うか

 試そうすると、妻が残り水を捨てており

 ガクッ・・

  

   次回試します

 

 

 本日は寒の戻りでメチャ寒いですが、

 ミノーの現地テストに向かいます

 

 犬のKチャンはコタツに入り出てこないので

 リハビリは夜にして、渓流に向かいます!

              ・・・続く

  ↑ 顔をどう作るか考え中・・・