薄いシンキングミノーの制作を始め、木型は
出来たのでボディを固める作業から進めます
↓ 前回のブログ
1 セルロースで固める
セルロース1/2に薄めたものに
前後2回ディッピング(漬け込む)
してバルサ板に浸透させ、強度を高めつつ
耐水ペーパーで研磨し形を整えます
次に、セルロース原液に
前後1回 ディッピング
しました。
(※ 今回早く完成させたく回数減らす)
2 アルミテープ貼り
ボディを固めましたので、続いて
アルミテープを貼り付けます
貼付後、指の油汚れを
コンパウンドで磨き光沢を出します
これをセルロースの原液に、前後2回づつ
ディッピングして、アルミテープとの段差を
無くします
↓ ここまでの重量 約4g
3 リップ取付口を作る
続けてリップ角30度としてリップ取付口を
作ります
予め『水性ゲルインク』でリップ取付線を
引いておきましたので、ここを削ります
【補足】
事前にリップ取付線を引いた理由は
完成してから線を引くより
確実な水平位置がでるから
です(個人見解)
それでは削っていきましょー♪
まずデザインナイフでリップ線に溝を付ける
↓ 写真失念につきサンプルです ヘケケッ❤️
続けて、小型ノコギリで
リップ角度30度ラインに沿って
左右均等に削り進んでいること
を確認しながら慎重に削ります
ボディと水平に切り込まないと
真直ぐ泳がないので
慎重に・・ 慎重に・・
4 リップ作成
今回、ポリカーボネート5㎜を使用します
ボディ幅が狭いので、その分、リップ根元を
長めにして強度を確保します
あとリップ根元の表裏と付け根に
デザインナイフで傷を付けて
細かい凸凹を作り、接着を強固にします
5 リップ取り付け
次に、今回初めてエポキシ接着剤を使います
様々な強力接着剤を使いましたが、どれも
ルアーをキャストしていると
知らぬ間にリップが歪んでおり
これについて調べると
接着剤は衝撃に弱くて割れるので
歪みやすい
という事でした
エポキシは弾性があり割れないような記事が
ありましたので今回試してみます
早速チューブA・B両剤を均等に絞り出して
混ぜます
これをリップに塗りまーす
次に、リップ取付口に差し込みます
差し込んでから
リップ裏側根元付近の
リップとボディ間
にエポキシを盛り付けて強度アップとして
試してみます
一応リップ取り付けまで完了
エポキシ剤は実用化まで一日乾燥させる必要
があるので、焦らずに乾燥を待ちます
(作業進めたいですが ザ・我慢)
乾燥後は、リップはみ出た部分を削り
スイムテスト等を行ってみます
・・・その③へ続く