本日(8/4)は新作ミノー『ピロキスマート』の試験を兼ねて郡上吉田川へ来ましたが、果たしてトラウト達に通用するのでしょうか!
1 新作ミノーの突貫仕上げ
幅5㎜に仕上げたミノー試釣をしたく
ウズウズし、突貫作業で完成させました💦
ボディを薄くすることで
ヒラヒラアクション(平打ち)
を強めアピール力を高めましたが
どうなるか楽しみです♪
↓ 過去ブログ『薄いシンキングミノー作り』
2 郡上吉田川の各堰堤へ
サツキマス狙いで吉田川の各堰堤を見回り
ますと
水位が下がっている
流れが弱い・・
連日猛暑
の環境で
これは騙しずらいべ
釣れんやろな
と思いつつ、キャストを繰り返しますが
案の定釣れない
・・・チーン
水温約21度
3 吉田川上流域へ
日陰の方が良さげなので
吉田川下流・中流域をすっ飛ばし
上流にやって参りました
普段通り、瀬や淵にキャストを繰り返すも
反応ありません
先週釣果があった、フラットな平瀬は水流が
細くなっておりプールのようです
下流付近をトゥイッチングしますがアタリは
なく、若干流れがみえる中間を狙いますと
トゥイッチ トゥイッチ〜
コンッ❗️
アマゴ10cm弱 ヒット
小さいけど、新作ミノーでの初釣果
マンモスウレピー❤️
前回アベレージサイズのアマゴが釣れた
ポイントですが、水位が減った関係で
魚達のポジションが
全体的に前へ移動したのでしょうか?
となると、もう少し上流側に
大きいサイズがいるべ!
と期待してキャストを繰り返すも
・・・ノーバイト
ポイント移動して上流へ釣り上がりますと
10cm強のアマゴチャン
を釣り上げました(小さいけど嬉しい)
4 良いサイズをバラす
どうも普段通りのポイントを狙っていても
反応がないので、発想をガラリと変えて
水位が低くても複雑な流れがあれば
流してみよう
と思い
スルーするような細い流れを狙うと
ガツッン❗️
ヒットです
結構良い引きでしたが
下流に向かう流れに乗せた
ドリフト中のアタリで
向こう合わせも弱く
すぐバレました
こんな流れに良いサイズが潜んでいる
とは驚きでした👀
夏アマゴらは
溶存酸素量が多い激流等の泡の中
にいる
等と書かれておりますが、筆者は
それにプラスして
⚫︎魚は常に餌が食べたいが流れてこない
⚫︎ましてや、水位の下がった緩い流れに
いては餌にありつけない
⚫︎なので餌を求め、小さな流れ込みにも
方々散らばり潜んでるのか?
などと考えました
5 熊鈴の活躍
さて、上流へ進みますと何か薄暗く
熊が出そうな雰囲気です
(妖気をかんじますよ 父さん)
よっしゃー!
にわか仕込みで準備した熊鈴の出番です
↓ 過去ブログ『渓流釣りの熊対策について』
ピロキは臆病なので携帯する熊鈴3個全てを
あちこちに取り付け遡上を始めました
自分で言うのもなんですが、賑わしい
というかかなり騒々しいです
しかし、鈴の種類も違うので重低音様々な
音が折り重なり熊対策に良い感じでした
6 平均サイズのアマゴヒット
今度は遡行した場所を下りながら
所々ダウンで攻めていきます
先の細い流れでヒントを得て
いつもの狙めに
⚫︎流れが絞られたちょっとした箇所
を見逃さない
⚫︎流心をタイトにせめる
といった点も加えて、キャストを繰り返し
ますと
流心付近の白泡の中で
ゴンッ❗️ ヒット
アマゴ20cm
気持ち良い引きでしたー🙆
7 ピロキスマートの試験結果
【 良点 】
① キャスタビリティが良い
ボディ幅を細くした分、空気抵抗が減り
キャストでスカッと飛んで行きます
飛距離はピロキミノーと大差ないので
もう少し後方重心にしてみようと思います
② キレの良さ
⚫︎水に逆らって巻き上げてきても
水面下をしっかり泳ぎつつ
ヒラヒラと平打ちして泳いでくる
⚫︎手軽に巻き上げれる印象で扱いやすい
(薄いボディなので水抵抗が少ない)
③ 障害物を避ける
減水の中、4時間位使いましたが
ボディの薄さが障害物を避けている感じで
ルアーロストしませんでした
(偶々かもしれません)
④ リップ強化成功
薄いミノーですので、リップが剥がれたり
歪まないかないか心配でしたが
・エポキシ接着剤
・サーキットボード
のお陰で、折れたり歪みもなく
ノントラブルでした
⑤ ボディ破損無し
薄くしたことでボディの破損等心配するも
骨組みに『超硬質ステンレス線』を使用
してるので、ボディ歪み等の破損もあり
ませんでした
↓ 『超硬質ステンレス線』を導入した過去ブログ
【悪かった点】
今のところ思いつかないです
強いて言えば、テールがヒラヒラしすぎて
喰い損ないを心配してましたが
チビアマゴ達もしっかり咥えてくれたから
問題無いでしょう
今後もピロキスマートの検証を
続けていきます
・・・終わり